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2024.12.19

HPVワクチン入荷しました!

HPVワクチン入荷のお知らせ】
HPVワクチン(子宮頸がんや尖圭コンジローマのワクチン)であるシルガードが供給不良の状態でしたが、十分に納品ができるようになりました。当院では、尖圭コンジローマの再発でお困りの患者様や、まだかかっていないけれど、ご心配な患者様がいらっしゃいます。この機会にぜひご検討ください。男性も接種できます。
以下、HPVワクチンについてのまとめです。
①諸々のHPVワクチン接種後症状は薬害ではなかったと報告されています。(2018年名古屋スタディより)
②今あるコンジローマに対して治療効果はありませんが、再発予防にはなります。
③処女・童貞であればコンジローマの発症リスクは 96.4%(子宮頸がんは98.2%)抑えられます。
④HPV感染者や有病者でも、コンジローマは79.5%(子宮頸がんは51.5%)抑えられます。
⑤以前2価のワクチン(サーバリックス)を受けられた方。2価ではコンジローマは防げませんので、この際、シルガード接種をお勧めします。
⑥以前4価のワクチン(ガーダシル)を受けられた方。コンジローマに関してはシルガードと同等ですが、子宮頸がんなどの悪性腫瘍のためにはシルガードを打ち直した方がよいと考えられます。
⑦数年前に9価のシルガードを接種したがもう一度打ちたいという方。現時点で、人生で1度打てばよいといわれているため、2度目の同じワクチン接種は不要です。
平成9年度~平成19年度生まれまで(誕生日が1997年4月2日~2008年4月1日)の女性(一部男性)は公費負担で受けられる可能性がありますので、地方自治体にお問い合わせ願います。なお、当院は完全自由診療であり、公費負担の受付医療機関ではありませんのでご注意ください。
⑨妊活中の方は、出産後の接種をご検討ください。(妊娠中はワクチン接種ができないためです)
⑩どうしてもワクチンを打ちたくないという人は無理をしないでよいです。
以下、ご参照願います。
・当院料金表

院長先生が執筆しましたコラム
厚生労働省のHPより、シルガードについてのお話。

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