20歳代女性　ピンサロ2年→ソープ1年
【病歴】1年半前から銀座ヒカリクリニックで定期検査をしていました。ある時、先生が「コンジローマに似たイボがあるからHPV低リスク群検査をしましょう」と言われ、検査をしてみると陽性でした。
【診察】診察では、処女膜の5時、7時方向に白いコンジローマの結節が（Before）、会陰部に肌色のコンジローマの結節が見られました（Before）。
【経過】ベセルナ、ヨクイニン、液体窒素の治療で、2か月程度で会陰の病変は治りました（After）が、膣壁にもイボは発展してしまい（画像1）、ﾚｰｻﾞｰ治療をしてもらえる病院に紹介されました。その後、今は前庭部の病変を治療しています。（画像2）

【専門医の解説】
女性は自分の性器の詳細を観察する事が解剖学的に（角度的に）難しいです。よって、クリニックでの定期検査がとても大切であると私たちは考えています。羞恥心から郵送検査を選ばれる方も年に1，2回はクリニックを受診されてみると良いと思います。診察時には必ず性器のデキモノ、コンジローマ、ヘルペス、梅毒、伝染性軟属腫をcheckしています。そして偶然見つかる事はしばしばあります。

【患者様からのお声（銀座ヒカリクリニック　口コミ）】
いつも、定期検査で利用させていただいています。今回、自分ではわからなかったので、診察してもらって本当に良かったと思います。ありがとうございました。