20代/ 女性
性器ヘルペスが疑われ、陰部潰瘍が増悪し、一期梅毒であった一例
診断 一期梅毒
Before
閲覧注意
この写真には性器の描写が含まれております。
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After
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エピソード
一期梅毒
20歳代女性 ヘルス歴2か月 週3日勤務、1日6名接客。
5日前から性器にできものがあり、眠れないくらいの痛みがあり、ヘルペスではないかと思う。排尿後に染みる感じもする。発熱なし。左大陰唇に2か所の陰部潰瘍が認められ(Before)、性器ヘルペスが疑われた。5日後、ヘルペス特異抗原陰性、痛みがひどく、だるくて寝こんだ。左大陰唇の2か所の潰瘍は悪化し(After)、左鼠径リンパ節は腫脹し(画像1)、周囲は蜂窩織炎を呈していた(After, 画像2)。即日梅毒TP定性検査陽性、RPR4/TP160、ステルイズを投与し、4週間後にRPR1/TP80に低下し、完治した。
*梅毒の治療費は、飲み薬1週間分¥5,390-6,160(内服は2-8週間程度必要とされます)、筋肉注射1回¥26,400でございます。
*梅毒に用いる薬の副作用には、など報告されております。このような症状が出た場合はすぐに担当医師へご相談ください。
*治療の効果や副作用には個人差がございます。
→もし今、性器にできものなどがあり、なかなか病院に行きづらい状況にいらっしゃる方は、まずはご相談だけでも構いません。簡単にできるWeb予約をお勧めいたします。
【謝辞】
画像掲載をご承諾いただきました患者様には大変感謝申し上げます。
【注意書き】
治療効果および療養期間には個人差がございますので、症例画像はご参考程度にご覧くださいませ。