20代/ 女性
外陰部にわずかな潰瘍しか認めない性器ヘルペスの一例
診断 咽頭淋菌感染症、性器ヘルペス
Before
エピソード
咽頭淋菌感染症、性器ヘルペス
20歳代女性 会社員 半年で3人の男性と関係がある。
2週間前にパートナーとコンドームなしの膣性交を行った。1週間前から微熱、咽頭痛を認めた。パートナーはヘルペスのような症状で、現在他院を受診中である。
診察で、両側扁桃は腫大し、左に若干の白苔を認める(画像なし)。膣口に3,4か所の小潰瘍(画像1,2)、子宮頚管部に粗大潰瘍(画像3)を認めた。
のど淋菌抗原検査陽性であり、点滴抗生剤を投与。単純ヘルペス特異抗原は陰性、単純ヘルペス抗体検査で陽性を認めた。
*性器ヘルペスの治療費は、初発:¥7,700(10日分)、再発:¥3,850(5日分)、再発抑制:¥11,550(30日分)、軟膏 ¥1,760でございます。
*性器ヘルペスに用いる内服薬による副作用には、発疹、蕁麻疹、かゆみ、光線過敏症、軟膏による副作用には接触皮膚炎様症状、刺激感、かゆみなど報告されております。このような症状が出た場合はすぐに担当医師へご相談ください。
*治療の効果や副作用には個人差がございます。
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