20代/ 女性
前医で性器ヘルペスの診断を受けたが、明らかに神経節に沿った発疹が見られ、帯状疱疹が疑われた一例
診断 帯状疱疹疑い
Before
エピソード
帯状疱疹疑い
20歳代女性 会社員
Pとは10か月前からの仲であり、時々コンドームを外したりしていた。2日前から症状が出て、昨日レディースクリニックで性器ヘルペスと診断されたが、Pがセカンドオピニオンに行くように勧め、当院を受診された。
診察で水疱は右側性器から臀部に神経の線維に沿って続いており、性器ヘルペスより帯状疱疹が疑われた。しかし、ぬぐいの検査では単純ヘルペスおよび水痘帯状疱疹ウイルス特異抗原検査はともに陰性であった。よって結論は臨床的には帯状疱疹が疑われた症例としてとどめざるを得ない。
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