20代/ 男性
不安行為から5週間には陰性で、6週間後に陽転した早期梅毒の一例|東京・性病検査・安い|銀座ヒカリクリニック
診断 一期梅毒
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エピソード
一期梅毒
20歳代男性
【病歴】4,5日前から性器にできものができ、来院しました。
【診察】診察では陰茎に古い潰瘍後瘢痕が複数あり、1箇所の新規の潰瘍を認めました。(Before, 画像1,2)最終性交は5週間前であり、陰部潰瘍として梅毒検査と単純ヘルペス特異抗原検査が行われました。
【経過】多発している点からはヘルペスのように見えますが、エピソードと潜伏期から考えると梅毒の方が妥当性が高いと考えられました。悪臭も認めており、少なくとも細菌感染を疑い、アモキシシリン、ゲンタマイシンが処方されました。梅毒とヘルペスの検査は、両者ともに陰性でした。
アモキシシリンの内服では、発熱、頭痛、関節痛などは認めませんでしたが、服用5日後より上半身に発疹、顔面の腫れを認めたので、服用が中止されました。アレルギーが疑われました。陰部潰瘍は全て上皮化し、悪臭は消失していました。(After, 画像3)
1週間後に再度梅毒検査を行いTP陽性、ヘルペス抗体検査CF法では陰性が確認され、梅毒の診断がなされました。RPR4/TP640でした。アモキシシリンは継続不可であり、第二選択薬としてビブラマイシンが処方されました。2週間後にはRPR2,TP640,4週間後にはRPR0,TP320で完治しました。
記事監修
院長 剣木憲文(けんのき のりふみ)
医師、医学博士
日本性感染症学会認定医
銀座ヒカリクリニック院長
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メディア(取材)
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