20代/ 女性
バルトリン腺炎かと思ったら性器ヘルペスであった一例|東京・性病検査・安い|銀座ヒカリクリニック
診断 性器ヘルペス(単純ヘルペス2型)
Before
閲覧注意
この写真には性器の描写が含まれております。
18歳未満の方は閲覧をご遠慮ください。
ご覧になりたい方は、クリックをしてください。
After
閲覧注意
この写真には性器の描写が含まれております。
18歳未満の方は閲覧をご遠慮ください。
ご覧になりたい方は、クリックをしてください。
Before
エピソード
性器ヘルペス(単純ヘルペス2型)
20歳代女性
【病歴】1週間前に付き合って1か月の彼と性行為がありました。
性行為後からびらびらの部分が片方だけ腫れてしまい、トイレの時もしみて痛くて歩く時も痛いです。熱はありません。調べてみてバルトリン腺炎かと思いました。
【診察】診察では、大陰唇、小陰唇、膣前庭部などに多発する潰瘍を認めました(Before, 画像1-4)。
【診断】単純ヘルペス特異抗原検査2型陽性の結果でした。
【治療】10日間のバラシクロビルとビダラビン軟膏で症状は軽快しました(After)が、2週間後に再発しました。
【専門医の解説】
バルトリン腺は両側大陰唇の下方にありますので、位置が異なります。2型ヘルペスの感染では、再発が多い事が知られており、本症例のように2週間足らずで再発したり、年に10回以上再発してしまう方もいます。その場合はその都度お薬を処方する事も出来ますし、当院では再発3回分のストック処方や、再発抑制療法と言って、毎日飲むことで再発を70%抑える治療ができます。再発抑制療法中はあいてにうつしてしまう感染力も70%抑える事ができるため、たとえ再発しない人でも、相手にうつしたくない時、妊活中などにご活用される方がいらっしゃいます。
【患者様のお声(口コミ)】
最初、ものすごく陰部がただれて、腫れあがったので、自分で調べてバルトリン腺膿瘍かと思いました。でも先生が冷静に診察してくださり、性器ヘルペスであるとその日のうちに診断してくれて、薬ももらえました。薬がとても良く効いて、治っていくうちに、検査結果が出て実際に陽性でした。ヘルペスになってしまったのはショックだったけど、しっかりと薬をもらって対処すればよいという事がわかり少し落ち着きました。自分は知らなかっただけで、意外とヘルペスに感染している人は多いというお話も先生がしてくれました。
記事監修
院長 剣木憲文(けんのき のりふみ)
医師、医学博士
日本性感染症学会認定医
銀座ヒカリクリニック院長
-
メディア(取材)
銀座ヒカリクリニック
アクセス:有楽町線 銀座一丁目駅より徒歩1分
本日の診療予約:03-6879-9875(急患受け入れも可)
*混雑時には、お電話に出られない場合があります。お手数ですが、数分後におかけ直しください。
明日以降のご予約:Web予約
混雑状況:X、混雑予報:インスタグラム
オンライン診療:Curon、LINEドクター
お得なクーポン:LINE公式アカウント
症例:写真、解説