症例写真

50代/ 男性

ヘルペス治療で良くならない潰瘍の正体は梅毒であった一例|東京・性病検査・安い|銀座ヒカリクリニック

Before

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この写真には性器の描写が含まれております。
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エピソード

一期梅毒

50歳代男性 既婚
5週間前にパートナーとディープキス、クンニリングス、ゴムなしフェラ、ゴムなし膣性交を行った。3週間前から尿道違和感、亀頭に赤みがある。先端に赤い点が少しついて、1週間後に水疱、その後かさぶたになってきた。陰部潰瘍およびエピソード等からが性器ヘルペスまたは梅毒疑われ、梅毒の検査をして、ヘルペスのお薬が処方された。
1週間後に症状は改善せず、包皮の腫れ、亀頭の水疱は破れたり、できたりを繰り返していた(画像1)。左鼠経リンパ節が腫れてきた(画像2)。梅毒TP検査は陽性。RPR4/TP640でHSV IgGは陽性であった(性器ヘルペスはそもそも既感染と考えられた)。梅毒の抗生剤が処方され、1週間後に腫れは治まり、ヤーリッシュヘルクスハイマー反応やアレルギー反応などは認めず、6週間後にRPR1/TP160で完治した。

【謝辞】
画像掲載をご承諾いただきました患者様には大変感謝申し上げます。
【注意書き】
治療効果および療養期間には個人差がございますので、症例画像はご参考程度にご覧くださいませ。

記事監修

院長 剣木憲文(けんのき のりふみ)

医師、医学博士
日本性感染症学会認定医
銀座ヒカリクリニック院長

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