40代/ 男性
難治性のコンジローマであったが、地道な内科治療で約4か月かけて軽快してきた一例
診断 包皮、尿道の尖圭コンジローマ
Before
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After
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エピソード
包皮、尿道の尖圭コンジローマ
40歳代男性
糖尿病のお薬を服用している。Hba1cは11→7まで改善した。前医で尖圭コンジローマの診断で約3か月間治療を受けていたが、流れ作業で投げやりな姿勢に不信感を覚え、当院での治療を望まれた。治療はつらいけど、諦めちゃダメだと強く思う。家族にバレずになるべく早く治したい。
診察では、冠状溝にほぼ全周性に尖圭コンジローマの結節を認めた(Before、画像1,2)。
ただれもあるため、まずはベセルナクリームを中止し、抗生剤軟膏を用いた。液体窒素による丁寧な凍結療法が施され、ヨクイニンが処方された。一時悪化傾向を示し(画像3)、途中尿道にも病変は広がった(画像4)が、13回(約4か月)の地道な液体窒素治療で何とかほぼ消失した(After,画像5)。