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銀座発! 梅毒撲滅運動!!

このページでは梅毒に対する院長剣木憲文のコラムを掲載した後、ある決意について語らせていただきます。

コラム不要の方は下の【決意】へ。

 銀座!梅毒撲滅運動!!2

梅毒急増!! 現状と理由とある決意と運動と

現在、梅毒感染患者の数は本邦において急上昇しています。

世界的に増加傾向ですが、お隣の中国ではここ数年で増加は止まり、減少傾向に入りました。

その理由は専門家たちの意見からすると、十分な啓発運動があったためと推察されます。

 

日本では戦後22万人いた新規梅毒患者の数ですが、その後急速に減少し、1960年代、1980年代に小さなピークを認めました。

syphilis

 

その後2010年頃まで非常に少ない推移で経過を認めていましたが、2010年から2018年にかけて約9倍近くの新規梅毒患者が出てしまう結果となり、ある種の社会問題となっています。

 

梅毒患者急増の原因はインバウンドのせい??

その原因は、インバウンドのせい? ピル普及のせい? ED治療薬復旧のせい? などと言われていますが、どれも可能性としてはあり得ますが、科学的根拠のない事です。

 

特に2010年頃から増加を認める新規梅毒感染患者のグラフと、日本を訪れるインバウンドのグラフがほぼ一致する事から人々に梅毒の蔓延は中国からの輸入? という疑念を与えてしまいました。

 

しかし、むしろ、国立感染症研究所の調べでは、年代別の梅毒をそれぞれゲノム解析すると全く否定されるそうです。

現在日本に蔓延している梅毒株は2015年頃から多様化してきているもので中国の梅毒はもっと以前から多様化しているため、その当時の日本の梅毒の株が多様化していなかった事を考えると、異なるという事です。

よくよく調べてみると中国の梅毒株と日本の梅毒株の共通祖先は2006-2008年頃と言われており、当時北京オリンピックが開催されたころでした。その当時は日本人の中国に訪問する人が多かった事を考慮するとむしろ日本人が中国から持って帰ってきた可能性の方が科学的には高いと推測されるそうです。(日本性感染症学会 第32回学術大会シンポジウムより)

 

原因の検索は医学的、科学的、社会的に意味のあるものでも、我々現場の医師や患者さんそれぞれには何も関係のないお話です。

我々臨床医はとにかくこの梅毒急増を食い止める事が使命であり、患者さんは治すことに専念していただき、患者となるポテンシャルの方々には知識の蓄えと梅毒検査を受ける事が何より求められていると考えます。

 

基本生産数R0とは??

感染症学の考え方の一つとして基本生産数R0(R nought)というものがあります。

基本生産数とはある感染患者がその感染症に免疫を全く持たない集団に入った時、感染性期間に直接感染させる平均の人数。

 つまり、ある感染者が感染していない人をどれだけ感染させしめるかといういわば【感染力】の事を示唆します。

R0>1の場合、当該感染症は大流行します。

R0=1の場合、その地域に留まる可能性が高いです。

R0<1の場合、当該感染症は収束を迎えるそうです。

飛沫核感染する麻疹のR0は12-18、性的接触により感染するHIVのR0は2-5、冬に猛威を振るうインフルエンザのR0は2-3と言われています。

梅毒のR0に関しては2018年International Journal of infectious diseasesより出版されたTsuzuki, Sらの報告によると、2006-2015年の間に1.32→1.50と上昇を認めていました。

R0計算のパラメータは

① 1回あたりの感染率

② 1日1人と接触する率

③ 感染日数 

①は元々の菌のポテンシャルであり、変えようがありませんが、②は啓発活動で、③は早期発見、早期治療で改善が見込めます。

したがって、

 

 

【銀座ヒカリクリニックの決意】

我々は、日頃より自由診療のいちばんのデメリットは料金が高すぎる所にあると思っています。

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東京の、あるいは日本の新規梅毒感染患者が減少するまで梅毒スクリーニング検査を¥800でご提供いたします。

もちろん、保健所は無料ですが、それはいわゆる公費負担ですし、相談や治療などはできません。我々のクリニックではもし梅毒TP検査が陽性である場合に速やかにRPR検査を進める他、診察、傾聴、指導、治療を行うことができ、安心です。梅毒は抗生物質が自由に使用できる現在では早期発見さえすれば怖い病気はありません。我々と共に梅毒と立ち向かってまいりましょう。

銀座発! 梅毒撲滅運動!にご参加ください!!

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既に検査を受けられた方はこの運動の拡散をお願いいたします。我々は本HP以外にTwitterおよびYou Tubeでの拡散をしてまいる次第です。

 

それでは、まだ検査を受けていないあなたのご来院を心よりお待ちしております。

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銀座ヒカリクリニック院長 剣木憲文

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